キャリアブログ

プロティアン株式会社代表キャリアコンサルタント 金澤美冬のブログ

人材紹介会社設立1年の報告会

昨日の続きで、同業者とお話した内容です。

 

人材紹介会社を始めた時期も会社規模も同じような感じで、またご近所ということもあってこれまでも何度か報告会をしていました。

 

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こんなオシャレな報告会ではありません。

 

そして一昨日も、報告会をしたところ、面白いことにお互いに人材紹介以外の事業に力を入れて人材紹介はこじんまりとやっていくというところが共通していました。先方は学生にフォーカスした事業に取り組むそうです。私の方はというとおじさんにフォーカスするということを伝えました。

 

 

そして求人サービスや人材サービスもほとんど契約解除することとしたのも共通していました。(求人・人材サービスについてはまた別の記事に書こうと思います。)

 

 

私の方は、人材集客については、月額コストはあまりかけずに、成功報酬型のにしたことを伝えました。すると先方も興味を持たれたので、その場で日経キャリアネットの営業担当の方(先日このブログでもお伝えした読書始めた女性の方です。)にお電話し、ご紹介し今度お話をすることになったようです。

 

 

この1年で先方がやってみたことを聞いていると、本当にすごい努力で私の何倍も動いていらっしゃいました。

 

通常の企業開拓以外にも

 

リファラルキャンペーン

・アライアンス先開拓  

・転職フェア潜入


など、たくさん動いたそうです。

 

 

 

やはりお話ししてみて、マッチングが難しかったというのは共通していました。

 

リファラル(紹介)が増えて集客できたとして、企業をガツガツ開拓できたとしても。

 

 

 

自分が人材紹介会社に所属していた時は、とにかく企業を開拓してくれば、数万人の登録者の中から、「応募したい」と言ってくれる人がいました。

 

逆に面談して、「いい人だな」と思ったら、紹介できる求人がまた数万件とありました。

 

ただ、それがなかなか実現できなかったです。

 

職種も業界も様々あって、最初はITに絞ってやっていましたが、なかなか人材が集まらなかったり、他の職種の求人ももらったから、スカウトもしたけれど応募承諾をもらえなかったり、逆に書類でお見送りになったり・・・

 

 

マッチングなんて、人材紹介会社の基本なので、本当にわかっていたことではありますが、実際にやってみて難しさを痛感しました。

 

求人・人材スカウトサービスを使ってもいたのになぜ?どんなサービスを使っていたのか?というところはまた別の記事に書きたいと思います。