ホテルラウンジでの出来事
先日、交流会で出会ったデザイナーの女性とお茶をすることになり、
都内のホテルのラウンジを指定され行ってきました。
天井が高く緑がある素敵な場所で、少し浮かれて、普段は頼まないカクテルのようなジュースを頼んでしまいました。
楽しくお話しをしていたのですが、両隣の様子がどうも気になりました。
右隣のテーブルからは「信じられないくらい儲かる」
左隣のテーブルからは「仲間がどんどんできる」
というような話が出てきて、思わず耳を傾けてしまいました。
どうやら右隣のテーブルでも左隣のテーブルでも奥側に座っている方が、マルチ的な何かを手前の方におすすめしているようなのです。私は手前側にいたので手前側の方がどのような表情をしているのかは見られなかったのですが、奥側に座っておすすめしている方は着物を着ていたり、ちょっと個性的な感じでした。
そんなことを聞いているうちに私のテーブルでも、時間がもっともっと欲しいという話をしているうちに「時間をふやすことができる」という話の流れになって、いつのまにか、「時間やお金を増やすことのできるセミナー」に勧誘されていました!
セミナーに参加している時間がないとお断りして、帰宅してしまったのですが、その方はまだそこに残られるとおっしゃっていました。私の前にもそこでアポがあったと言っていたので連続してがんばっているんだな、と少しの寂しさと、少しの興味。奥側に座った方々は、同じグループの人たちだったのでしょうか?それとも偶然様々なマルチ的な方々が勧誘しやすい場所がここだったのでしょうか?
不思議な空間でした。