『シャイニング』のジャックさんをキャリアカウンセリング
<映画の登場人物をキャリアカウンセリング>、1人目は、ホラー映画『シャイニング』のジャックさんに挑戦します。この顔、すごいですよね。自分でもつい真似したりしてしまいます。
【映画『シャイニング』 あらすじ解説】
スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。冬の間は豪雪で閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック・トランスは、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやってくる。そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きており、当初は何も気にしていなかったジャックも、次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。主演のジャック・ニコルソンがみせる狂気に満ちた怪演は見どころ。
それでは、早速カウンセリングを始めたいと思います。
ジャックさん、目力がすごく、ギラギラですが、心を平静に、
「ホテルに缶詰めになって、小説をどんどん書こうと思われたのですね。」
と伝え返しをしながら、傾聴。
でも、傾聴をしているうちに、家族へのDVや、霊界との交わり、メンタルヘルス、殺人などキャリアコンサルタントの知識や経験だけでは対処できないことが分かってきます。
そうなると、【キャリアコンサルタントの倫理綱領】にのっとって考えなければなりません。
(守秘義務)5条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを通じて、職務上知り得た事実、資料、情報について守秘義務を負う。但し、身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合等は、この限りではない。
とあります。さらに、
(任務の範囲)
第8条 キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、自己の専門性の範囲を自覚し、専門性の範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
2 キャリアコンサルタントは、明らかに自己の能力を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
3 キャリアコンサルタントは、必要に応じて他の分野・領域の専門家の協力を求めるなど、相談者の利益のために、最大の努力をしなければならない。
とあります。 まさに、この2つが当てはまってしまう状況です。ここは自分ひとりで解決しようとしてはなりません。
・家族へのDV、メンタルヘルス→メンタルクリニックなど相談機関
・霊界との交わり→いたこ、除霊師
・殺人→警察
など外部の専門家に協力を求めることにして、今回のカウンセリングは短いですが、終了いたします。
次回は、もう少し長く時間を取りたいと思います。
ちなみに、前回の記事に書いたAmazonアソシエイト様からは三度目のNGをいただきましたので、しばらくあきらめることにしました(^-^)