すごろくゲームを使った技能講習に参加
昨日、1か月前に事前課題に取り組んだカウンセリングの技能講習に行ってきました。
career-education.hatenablog.com
技能講習には幾つか行かないとキャリアコンサルタントの資格を更新することができません。ほかの講習は大体何万かかかりお高い!のですが、この講習は無料ということもあり参加してみました。
今回参加した、人生すごろく「金の糸」とは幼少期から今までの経験を「楽しく語る」「問いに答える」「考える」「書く」ことにより、感じたこと・考えたことを言語化し、"自分らしさ"である『金の糸』を言葉にし自己探索がすすむものです。
サビカスのキャリア構成理論にある「自分の人生を自らデザインし、一見バラバラに見える経験を、統一あるストーリーに組み立てていくことが現代人の課題であり、それを支援するのがキャリアカウンセラーの役割」から考案されたすごろくゲームだそうです。
ゲームの中でで、様々な関連性のないように見えるエピソード(私の場合は、昆虫が好きで昆虫博士になりたいと思っていたことや、いじめたりいじめられたりした経験、荒れていた中学校の出来事)を話したり、同じグループの方から問いかけてもらうことで、自分の知らなかった金の糸がおぼろげながら見えてきました。
本当ならゲームは高校、大学と進むはずでしたが、時間切れで私たちのグループは中学も卒業できずに終了してしまいました。1日かけても終了できず、もっと語りたい、となることがよくあるようで、合宿にした方がいいんじゃないかという話もでてきているそうです。泊まり込みで自分の内面と向き合うのって面白いけれど相当しんどそうです・・・。けいむsy・・いえ、何でもないです。
今回のは幼少期から学生時代までの「学生版」でしたが「社会人版」にも参加したいと思いました。
会社という組織の中で働いていると、いろんな自分らしさを、どこかに置いて来たり、忘れようとしたり、あきらめたりすることで生き延びられる面もありますが、そういう会社の中では必要がなかったような自分らしさを思い出してあげることが、これからの組織にとらわれない働き方をしなきゃいけない時代には逆に必要なことだと改めて思いました。