キャリアブログ

プロティアン株式会社代表キャリアコンサルタント 金澤美冬のブログ

人材紹介会社が利用する人材スカウトサービスについて

人材紹介事業を始めて1年経過し、費用対効果を考えた結果、人材スカウトサービスについては、今まで使っていたマイナビエージェントサーチをやめて、日経キャリアNETエージェントサーチhttps://career.nikkei.co.jp/にお引越しをすることにしました。

 

 

 

さかのぼること1年前・・・・

 

人材紹介事業をするにあたっては、人材を集めるためにスカウトサービスを利用するのがスタンダードだということを知りました。

 

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スカウトのイメージ。

 

そして以下から選ぶこととしました。

 

リクルート

マイナビ

・イーキャリアFA

・エン転職

ビズリーチ

 

しかし、エン転職とビズリーチは、紹介会社として成約実績がないと契約ができないそうで、新規に始めたうちの会社は門前払いでした。

 

そのため、3社から絞ることにしましたが、リクルートはスカウト返信率が0.5%に満たないくらいでスカウト競争がえぐい、と聞きましたので、2社に絞られました。

 

 

結局、マイナビの方が知名度があり、コンサルタントに取材してくれるというので、新規で始める知名度ゼロの企業としてはいいかなと思い、マイナビに決めました。

 

契約して前半は手を変え品を変え、色々やってみたのですが、後半は、ほとんどスカウトを使わずポイントが余りまくってしまうほどでした。他のことに忙しくなってできなかったというのもありますが、スカウトにかける労力を他にかけたほうが効率がよいと思ったからです。

 

職種にもよりますが、100人にスカウトメールを送ったら5人返信してくれるかどうか、という感じです。IT系や営業人材は、返信がくることはほとんどありませんでした。というのも、そういった人材が登録したとたんにエージェント30社くらいが一気にスカウトメールを送るからです。

 

結局求人掲載から応募してくれる方も多かったので求人掲載からの応募を待つ方が効率が良かったように思います。

 

「やらない勇気」「やめる勇気」って本当に大事だなと思いました。

 

 

本当はスカウトサービス自体、思い切ってやめちゃおうと思っていたのですが、

 

・成功報酬制で月額料はほとんど取られない。

セミナーが告知できる(これから進めていく事業にとって有難いサービス)

 

という2点から、1年前には検討もしていなかった日経キャリアNETで改めて始めることといたしました。

 

これから、引っ越し作業(コンサルタントページ作成、求人掲載)を進めていきます。