転職活動が現職にバレる理由
以前に、ご相談にいらっしゃった方が、転職活動をしていることが現職にバレてしまったというお話がありました。その方の場合は転職活動も終盤で他社で内定段階だったので大事には至りませんでしたが、「焦った」とおっしゃていました。
転職活動が現職にバレてしまう理由としては、いくつかあります。
・社内の誰かに相談して上司や人事に告げ口される
→社内の人には極力言わない方がいいです。なぜか広まります。
・社外の人に告げ口される
→現職と関連するところに言うと、きけんです。取引先に雑談で言ったことを、そのまま上司に
・SNS
→転職活動で気合の一言などつぶやきたい気持ちも分かりますが抑えましょう。本名アカウントじゃなくても薄々バレてたりします。
・スーツでない職場なのに、スーツ着ているところを見られる
→ロッカーとかに置いて、スーパーマンみたいに変身できるといいのですが。
・女性でも、普段はお化粧しなかったり、カジュアルな服装なのに、フルメイク、カチッとした服装
→婚活している、とかデートだ、とか聞かれたときの別の理由を考えておく。それはそれで嫌かもしれませんが・・・
・退社時間の変化(これまでは残業してたのに定時で帰るようになった)
→「働き方改革を厳守すべきという思いにいたりまして」、等けむに巻く
・休暇取得が多くなる
→私生活での他の理由を伝える。そもそも理由を言わなければ取得できないのが嫌ですが。
・逆に愚痴を言わなくなった(退職する、ということを決めたら現職のことは考えなくなるからでしょうね。)
→愚痴は言い続けましょう笑
・仕事が投げやりになった
→仕事は頑張りましょう。
・転職サイトを職場で見ているところを見られた
→職場では見ないようにしましょう。会社PCでリクナビなどブックマークしてるツワモノもいるにはいますが・・・
現職に転職活動をしていることが分かってしまうと、人事考課を下げられてしまったり、重要な仕事を任せてもらえなかったりすることもあります。
そうなると、転職活動でも不利になってしまいます。
現職にも居づらくなって予定よりも早く退職、となってはますます不利です。
辞めるまでは、頑張って隠し通せるように活動していきましょう。
万が一、バレてしまった場合については、いつかまた別の記事に書きたいと思います。