おじさんナンパ@キャリコン勉強会
昨日は、キャリコン勉強会でした。
今回のロープレは、社労士の方がご相談に来たという設定。
クライアント役になった方は社労士の資格も持っていたのでリアルなロープレになりました。
カウンセラー役は、マンパワーの研修の時からご一緒してる方ですが、傾聴が素晴らしく、安心して話せ、そして癒される雰囲気でした。
ロープレ後は、オブザーバーとして聴いていた参加者それぞれ、自分だったらこんなこともクライアントに聴いてみたかったということを報告し合い、それもまた勉強になりました。それぞれのカウンセリングの仕方がありますね。
特にクライアントの仕事を変えたりせずとも、忙しさなど状況が変わらなくても、クライアントが今の業務に意味づけでき、モチベーションが上がるようになれるように導くカウンセリングが勉強になりました。
一人一人のクライアントを尊重して大切にできるカウンセリングをするために今後も努力を続けたいと思います。
たまに「数千人とカウンセリングしているから、みんな同じパターンで珍しいキャリアなんてものはない」と言うキャリアカウンセラーがいると、心底軽蔑したくなってしまいます。「あの時と同じパターンね、ハイハイ」と同じカウンセリングしてるのであればAIで十分だと思ってしまいます。
数千人カウンセリングしようが、一人ひとり違う個人だ、ということは絶対に忘れずにいたいです。
と、ここまではカウンセリングのお話でしたが・・・・・最後に参加者が感想など伝える際に、参加者の男性が、「数年後に定年を迎えるので、それまでに副業を含めた色々な働き方を考えている」というお話をされたので、「はっ!まさに!!」と思い、会が終わるのを待ち構えて「おじさんセミナー事業」についてお話してみました。
おじさんが講師となり、受講者であるおじさんのために、企業で正社員として働く以外の働き方や、生き方そのものや、趣味やなんやかやを伝える場を作ろうと思っているというということをお話しました。
そして、講師になってもらえないかお願いしました。
「え?おじさんがおじさんに?」と笑いながらも面白そうだね、と好感触でした。
あともうひとおし、頑張りたいと思います。