キャリアブログ

プロティアン株式会社代表キャリアコンサルタント 金澤美冬のブログ

人脈ギライ

 

「人脈」という言葉が、なんとなく自分になじみません。

 

・うさんくさい 

・怪しい

・めんどくさそう

・かっこつけてる

・チャラチャラしている

・逆に人を大事にしてなさそう

 

そんなイメージです。・・・あくまで勝手な私のイメージです。

 

でも起業するには、人脈というものがあったほうがいい、というのは経営の本にもよく書かれています。それで少し不安でした。

 

 

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「人脈」の私の脳内イメージその1

 

 友達も多くなく、特にメンターとかもいなく、身近に起業した人がいるわけでもなく・・・ だから「人脈コンプレックス」なのかもしれません。

 

 

でも、そこは他のことで頑張ればいいじゃん、と少し開き直っていました。

 

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「人脈」の私の脳内イメージその2

 

でも、実際、起業してみて思ったのは、人の役に立つためには、たくさんの手段や考え方、探し方を持っていた方がいいということです。

 

それは自分自身が、人に会うことで色々な価値観と触れ合うことができることを痛感したからでした。

 

例えば昨日は、交流会の主催者の方とお会いしたのですが、「中田敦彦YOUTUBE大学」の話になりました。確かにそういう活動をやっているというのは知っていましたが、そもそもYOUTUBEはほとんど見ないのもあり特にチェックしていませんでした。

 

5Gの話になり、もうすぐ来る世界の話をしたりしたのですが、それが面白くて今後は私もYOUTUBEを見てみようと動かされるに至りました。

 

やっぱりテレビで見ても、ネットでみてもあまり興味が湧かなくても実際に会った人から言われるとなんとなく見てみようという気になります。そしてフィードバックしてみようという気になるので、いろんな人と会うということは大切だなと改めて思いました。

 

 

ご相談を受けていて、雑談の中でキャリアに関係のない話になることもありますが、そんな時に「もっとこんなことを私が知っていて伝えられたら喜んでくれるだろうな」とか「こんな考え方もあるということを、あの人に会わせて知ってもらいたい」と思うことがあります。

 

 

現在は「それならこんな本ありますよ。読んでみたらどうでしょう?」というセリフを言ってるところに、「それならこんな人がいますよ。会ってみます?」も追加することができたらなあと思い始めました。サラリーマン時代はそこまではできませんでしたが、今はそれができます。

 

 

 

 

私はハイテクではないし、流行を追いかけたりもそんなにないのですが、でも、世の中のことは、動きはしっかり把握していないとキャリアカウンセリング、セミナーでも大事なことが抜けてしまうと思うので、そのためにも「人とつながりを持つこと」を改めて自分に課すこととしました。

 

キャリアカウンセリングで言うところの「適切な外部機関につなぐ。」ということでもありますし。

 

 

「人脈」という言葉自体には抵抗感がまだありますが、「人とのつながり」とか「適切な外部機関」という言葉にすれば、私の心にもスッと素直に認めることができそうなので、今後はそう思ってたくさんの方と交流していこうと思います。